もうすぐお彼岸ですね。
皆様ご存じのように彼岸には(春)彼岸と(秋)彼岸があります。
春分の日/3月21日・秋分の日/9月23日を中日として、その前後3日を合わせて
7日間を彼岸といいます。
私事ですが、今週末は南沼上の見学会。23日にはお客様との打ち合わせがあるので、
実は早めにお墓参りに行き、仏壇にはおはぎをお供えしました。
でも、なぜお彼岸にお墓参りに行くのかご存じですか?
春分と秋分は太陽が真東からのぼり、真西に沈み、昼と夜との長さが
ほぼ同じになる日です。
仏教では、生死の海を渡った世界を彼岸(ヒガン)、その反対側の私たちがいる世界を
此岸(シガン)と言うそうです。
そして彼岸は西に、此岸は東に有るとされており、太陽が真東から
昇り真西に沈む春分と秋分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、
ご先祖のお墓参りをするようになったそうです。
ちなみに、「ぼたもち」と「おはぎ」の違いわかりますか?
実は、なんと、基本は同じものなんですネ~!
春は、春に咲く牡丹の花にちなみ「牡丹餅」大きめで丸い形
秋は、秋に咲く萩の花にちなみ「御萩」小ぶりで俵の形
と言う事で、季節により呼び名が違うんです。勉強になりましたか?